ソニーのスマートホームサービス、Manomaを契約しました。

御存知の通り、最近IoTにお熱で色々と買い漁っているのですが、そこにちょうどよくスマートロックであるQrio Lockを980円/月×12ヶ月で購入できるサービスと契約する機会が回ってきたのでついつい契約してしまいました。契約についての話と、Qrio Lockのおまけ(笑)としてついてきたAIホームゲートウェイ(と呼ばれているもの)について書いていきたいと思います。

契約について

先日、布団でゴロゴロしていた所一本の電話がかかってきました。勧誘電話でしたが、IoTの話でしたがとりあえず話を聞いてみることにしました。

聞くに、キャンペーンで本来20000円ほどするQrio Lockが12000円ほどで手に入るということで、かなりお得だなと感じたため、契約してもいいかなと思い、そうしました。

契約したのはスマートロックプラン(D)というプランで、AIホームゲートウェイという機器と、Qrio Lockというスマートロック機器がセットになって~というプランなのですが、So-netの回線を利用している人限定の特別キャンペーンで月額料金実質980円で1年間契約でき、更に1年後に解約すれば機器代金の残金をキャッシュバックしてくれるという話でした。実質980円というのは、月額料金の割引+So-net回線の利用料金の割引で最終的にManomaの利用料金分が980円になるという話で、まあ大抵の人は利用料金が割引料金より高いはずなので実質980円で間違いないと思われます

注意しなければいけないのが、キャッシュバックを受けられるのが利用開始してから12ヶ月目、つまり来年の1月しかないということと、もし解約しなかった場合キャッシュバックを受けられずにそのまま端末料金の残金を払うことになるということです。更に、So-net光を解約した場合はキャンペーン対象から外れてしまうので、So-net光を解約できないという制限もあります。

それでもやはりスマートロックはかなり興味がありましたし、ほしいなと思っていたので(ホントはSesamiが良かったです)これはチャンスだと思い契約を決めるのに長くはかかりませんでした。

届きました。

ということで契約し、Manomaのダンボールが届きました。

契約してから一週間は契約を解除できると聞いていましたが、不在通知の入っていた日付を見るにちょうど契約が解除できなくなるタイミングで届くようになっていたようです。

ということで届きました。AIホームゲートウェイと呼ばれるブツと、Qrio Lockです。Qrio Lockについては後日開封の話をしようと思うので、とりあえずAIホームゲートウェイの中身を見ていきます。

内容物

  • AIホームゲートウェイ本体
  • 電源供給用ACアダプタ
  • 取扱説明書(うすい)

内容物はまあいつもどおりシンプルです。

取扱説明書が付属していましたが、最初全然気づかなかったので写真も撮り忘れました。セットアップがうまく行かないところがあったのですが、説明書に気づいていなかったせいで死ぬほど苦戦し、最終的にインターネットに頼りました。

また、Manomaの初期設定用にスタートアップガイドも付属しています。(これを利用したらうまく行かなかったので後述の方法を使いました。)

スペック

名称スペック
サイズ約45mm×135mm×135mm
重量約457g
スピーカー搭載
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/ac
有線LAN10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T
WAN/LAN各1ポート
モバイルネットワーク3G:バンド1/バンド6/バンド8/バンド19
LTE:バンド1/バンド3/バンド8/バンド19/バンド21/バンド28/バンド41
その他Bluetooth4.2
Z-Wave 922-926MHz
USBポート
Alexa搭載

このAIホームゲートウェイはホームゲートウェイと名にあるだけあって、有線LAN、無線LAN、LTE回線を利用して無線LANルーターとして機能するようにできています。

多機能なSoftbank Airじゃん!笑笑と言われると、たしかに…と返すことしかできなくなるのでやめてください。今回はそういう用途ではないのでよしとしてください。

スピーカーも搭載していますが、詳細なスペックは記載されていませんでした。また、USBポートもありますがどう使えるかはわかりません。

外観

4つのマイク穴とマイクミュートボタン、音量+-ボタン、アクションボタンがついている

形状は正方形で厚みもあり、結構大きいです。マイク穴がEcho Dotと同様の配置で4個ついています。

左からSimカードスロット、電源供給用DCコネクタ、USBポート、LANポート、WANポート

裏面に各種ボタンや接続用のコネクタがあります。

セットアップ

Manomaの公式アプリがあるのでそれを使ってAIホームゲートウェイをセットアップします。平均評価が2.2ということでかなり信頼できることがわかりますね!!!!!

AIホームゲートウェイのセットアップを促されます。画面の指示に従ってセットアップしていきます。

AIホームゲートウェイと一緒に届いたスタートアップガイドを参考に進めた所AIホームゲートウェイをWifiに接続する段階で詰まってしまうので下のページを参考にして設定を完了させました。

接続方法|AIホームゲートウェイ|製品情報

AIホームゲートウェイの無線LANに接続した状態で192.168.132.1にアクセスすると設定画面に飛べるので、そこからAIホームゲートウェイが接続する無線LANを設定できます。

Alexaとの連携

AIホームゲートウェイの「ホームゲートウェイ」の部分は先ほど説明しましたが、「AI」部分はここです。この機械はなんとAlexaに対応しており、Echoシリーズと同様に呼びかけて照明やエアコンの制御をしたり音楽を流すことができます。すごいですね。

特に特別なことはする必要がなく、AmazonのアカウントにログインするだけでAlexaアプリに登録されて利用することができるようになります。

ということで早速…
「Alexa、Apple Musicで音楽流して!」

「Apple Musicは、この端末でサポートされていません」

そりゃないぜ…

Alexa搭載とはいえAmazon製と完全に同等の機能を利用できるわけではないようでした。

使用感

Manomaのアプリですが、家族に連絡する機能があったり、戸締まりを確認する機能があったり、一人暮らしの学生には無用な機能が多いのでほぼ使っていません。アンインストールすることも考えていますが、とりあえず様子を見ようかと思います。

ところで私はこれをホームゲートウェイとしては使っていないので、使用感については実質Alexa機能についてになります。

マイクの感度はかなりよく、卓上のEcho Show 5に話しかけたつもりでAIホームゲートウェイが反応することがたまににあります。ただApple Musicが使えなかったり、定型アクションで音楽の操作ができなかったりと少々機能が制限されるところがあるのでその点では微妙かもしれません。

Alexaを搭載しているものとしてはイマイチですが、一応これもManomaのプランに入っているので、少なくとも今年1年はこいつを使っていきたいと思います。単体でモバイルネットワーク通信ができるからか、結構端末料金が高いんですよね、これ。

以上です・。・

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