お久しぶりです、さすけです。
最近はBluetoothで連携できる電子体重計を買ったり、スマートウォッチを買ったり(まだ届いてません)でかなりライフログに興味をもっていますが、同時にQoL爆上げも目指そうということで、このFUZE Cardという、いかにもスマートな、いかしたクレジットカード(クレジットカードと呼んでいいのかわかりません)を買ってしまいました。129ドルです。

クレジットカードらしからぬ高級感ある箱に届いた「それ」は、実はそれ単体ではクレジットカードではありません。というより、見ての通りガジェットですこれは。

このカードは、クレジットカードの磁気ストライプの情報を保存して、使用する時に適宜切り替えて使うという最高にCOOLなカードです。
対応しているカードはVisa、JCB、Mastercard…ともかく磁気ストライプに対応しているカードなら全部登録できます。ちなみにポイントカードも登録できて、磁気ストライプのものはもちろん、バーコードタイプのものも登録できるようです。(ちなみに日本のポイントカードって前面に磁気ストライプがついているらしいです。知ってました?)

裏面には署名欄と、クレジットカードらしからぬ切り取り欄があります。クレジットカードを破棄する時切断する方も居ると思いますが、このカードにはバッテリーが内蔵してあるので破棄の際に安全に切断できるようにだと思われます。
スペック
これはガジェットなので、当然スペックがあるでしょう。
それがこれです。
名称 | スペック |
サイズ | 85.5 x 54 x 0.8mm |
重さ | 6g |
ディスプレイ | 1.1インチ E-paper |
バッテリー | 3.8V/13mAh(リチウムポリマーバッテリー) |
カード容量 | 最大30カード |
接続方式 | BLE(Bluetooth Low Energy) |
上記のサイズ85.5 x 54 x 0.8mmというのは一般的なクレジットカードのサイズと同じで、財布にもすっぽりと収まります。しかしながら、一番気になるのはやはりディスプレイとバッテリーでしょう。このサイズでディスプレイとバッテリーを内蔵しているのはすごいです。

カードは充電式で、1度の充電で日に3,4回の使用で1ヶ月、最長で5ヶ月ほどもつそうです。また、チャージャーにはFUZE Cardを数回充電できるほどのバッテリーが内蔵されています。

また、カードの管理はアプリを使って行うことができます。


初回起動時にカードに表示されるシリアルナンバーを打ち込むだけで連携終了です。カードにクレジットカードを登録したり、PINコードでロックをかけたりできます。
カードの読み取り

付属のカードリーダーをイヤホンジャックに挿して(アダプタ越しでもOK)クレジットカードについている磁気ストライプの情報を読みとります。ゆっくり通すのかと思ったら普通にスッと通せばいいみたいです。

これだけで簡単にクレジットカードの情報を読み取ることが出来てしまいます。誰でもできますよ。簡単すぎて怖いです。(ガチで)
まとめ
財布に入ってるカード類をまとめられたらいいなと思って購入したのですが、よく考えると使ってるカードってKyashかViewカードぐらいで言うほどまとまらないなと気がついてしまいました。でも何枚も持ち歩いてる方にはすごくいいと思います。
実はこのFUZE CardにはICチップやFelicaに対応したバージョンが予定されているのですが、未だ発売されていないということでかなり気になっています。FuzeX Cardという上記に加え仮想通貨のコールドウォレットになるものもあるらしいです。
あと読み取るのが簡単すぎてぶっちゃけ磁気のみのクレジットカードを使うのが怖くなりました。や、FUZE Cardは怖くないからね(笑)